女性のガンが増加している

女性のガンが増え続けているようです。
女性の社会進出により、ライフスタイルが多様化していて、
ストレスや食生活などが変わってきているためとも言われています。

女性のガンが増えている中で、女性のガン保険の種類も増えてきました。
加入の理由に「万が一の時の備え」から、「仕事や自分の生き方を選ぶため」
という人もいるようです。

乳ガン

女性が生む子供の数が減ってきていて、早くに断乳をするために
卵巣ホルモンを分泌する期間が長くなっています。 また、食生活の変遷により発ガン因子が増えているため、
ガンの発生がかなり増えてきています。

乳ガンの検診方法ですが、通常触診のみです。
触診では大豆くらいの大きさにならないと発見が難しいのです。
最近の乳ガン検診では、

  • 乳腺エコ−やマンモグラフィーと呼ばれるX線撮影
  • 腫瘍マ−カ−を調べる血液検査
  • 直接皮膚の上から注射針により細胞を採取する穿刺細胞診
などがあります。

マンモグラフィーは、きちんと大胸筋などを全範囲を入れて撮影する事 が大切です。
そのために、かなり強く乳房を引っ張って、
透明の板で厚さ1cm位まで圧迫して撮影します。
若い人・乳腺が張っている人などはかなり痛いそうです。
きちんと撮れれば触診では判らない小さい物も発見できます。
直径1mm未満の、小さな非触知病巣も映し出すことができるのです。

マンモグラフィで見つかるガンは、ほぼ完全に近く治療できる
といわれています。
多少の痛みはがまんしてきちんと写してもらいましょう。

5mm以下のガンの場合は、なかなか発見が難しいです。

乳ガンは、自分自身で発見できるガンといわれています。
しこりの直径が2cm以下でリンパ節への転移がない場合は
90%以上は治る見込みがあります。

月経が終わった後すぐ、自分で日を決めて定期的に注意深く乳を自己検診すれば、
小さいしこりを見つけることもできます。

自己検診により、発見が早くできれば治療により直る見込みが大きいです。

卵巣ガン

卵巣ガンも増加傾向にあります。
死亡率が非常に高いので注意すべきガンです。

少し前、宇多田ヒカルさんが19歳で卵巣腫瘍の手術を受けたことが話題 となりましたね。

卵巣は女性の身体の中で、最も腫瘍が出来やすいのです。

子供からお年寄りまで年齢にかかわらず発生するのが特徴です。
通常は進行するまでは分かりにくいガンです。
成長して大きくなってから症状が出ます。
現象としては、頻尿、便秘、下腹部痛、腰痛、腹水がたまりおなかが大きくなったり、
下腹部や脇腹にしこりができたりします。
しこりがあればすぐに受診しましょう。
もちろん定期的に健康診断を受けることが大事です。

通常の検診では腫瘍が大きくならないと分かりません。
ですので、経膣超音波検査が必須となってきます。
膣の中にプロープという先の丸い棒を入れ、検査します。
内視鏡と似たような感じです。
特に痛みもなく内部の様子が分かります。
他に、CTやMRI検査では腫瘍の種類や、周囲臓器とどのような位置関係に
あるか等を確かめます。
また、腫瘍の種類によっては血液検査で腫瘍マーカーを測定することも
役立つようです。
ただし、子宮などとは違って、直接組織を採取して検査することは難しいので、
最終的診断は、手術で摘出した腫瘍の組織検査で決まります。

子宮頚ガン


子宮頚ガンは子宮の入り口にできるガンのことです。
子宮頚ガンはそこの粘膜にできるガンで、日本人女性で多く発症していました。
また、死亡率も高かったものでした。
子宮頚ガンは最近では若い女性にも多く発生して、
セックスと関係が深く、性体験のある全女性に起こりうるものです。

進行すると直る確率が落ちます。早期の発見が大切です。
進行すると接触により出血などの症状が出ます。
子宮頚ガンの検診が普及していますので、近年では早期発見が
できるようになっています。
死亡率も下がってきています。
子宮頚ガンになる要因は、ヒトパピロ−マウイルス(HPV)の感染によるものだそうです。
検査方法ですが、細胞診・組織診・コルポスコープといわれる
経膣超音波検査がが主になっています。

細胞診は、子宮膣部や頚部から、綿棒で細胞を採取して顕微鏡で調べます。
検査は簡単です。痛みも出血もありません。
組織診は、組織を切除鉗子で米粒大採取して調べます。痛みはほとんどありません。
出血も数日で止まります。
コルポスコープは、子宮頚部の該当部分を拡大してみるものです。
これにより肉眼で見るより正確な組織検査ができるます。
ごく初期の子宮頚ガン(ガンが粘膜内にとどまっている状態)で、
妊娠出産をしたい人の場合、円錐切除という病巣部分だけをくり抜く方法が
とられます。
子宮頚ガンには放射線がよく効くことが多いです。
手術が困難な人は、ガンがあまり進行していなくても、
手術をしないで放射線による治療をすることもあります。

子宮体ガン


子宮体ガンとは子宮腔という子宮の奥の部分にできるガンのことを指します。
または、「子宮内膜ガン」とも言われます。
子宮内膜にガンができても、生理によって毎月はがれて落ちるので、
生理が正しく繰り返されていればガンに進むことはないそうです。
このため、子宮体ガンは若い女性には少なく、閉経後の女性におおいのです。
近年は食生活などの変化により、子宮体ガンも増えています。
その多くは、女性ホルモンと密接な関連があると言われています。
過剰分泌された卵胞ホルモンが子宮内膜に影響し、
内膜が異常増殖してガン化するのではということです。
このガンになりやすい人は

・太りぎみ
・無月経
・排卵障害
・月経不順、
・妊娠や出産の経験がない
・閉経後の女性
・欧米型食生活
・糖尿病
・高血圧

にかかっている女性は、子宮体ガンが発生しやすいようです。

子宮体ガンの症状は次の通りです。

進行により不正出血と下腹部痛といった自覚症状

発症した人の9割がこの不正出血を起こしています。
月経が長く続いたり、閉経したのに突然出血したときなどは、
すぐ受診しましょう。
不正出血を、月経不順のため出血したと思って放置すると
進行してしまいますので要注意ですね。

子宮体ガンの検診についてですが、方法は次に述べるとおりです。

・チューブを子宮に挿入し内膜細胞を吸引
・専用器具で細胞をこすり取る

子宮の奥から細胞を採取しますので、少し痛みがあるようです。
通常は経膣超音波で子宮内膜の状態をみて、子宮体ガンの疑いがある場合は、
麻酔をしてに子宮腔から組織とります。
子宮体ガンには、放射線はあまり効果がないので、主に手術となります。 初期の場合は粘膜にとどまっているので、子宮を摘出するだけとなります。
それより進行していた時には、広汎子宮全摘手術となります。

ガンにならない生活は?


まずは、ガンにならない生活をすることです。
体を冷やさないこと。
ストレスを消化すること。
適宜な運動。
水分を取ること。
そして、最低限年1度の検診。
乳ガンは自分で触診。
女性の体は複雑ですので、勇気を持って検診を受けましょう。
そして、きちんとした保険にはいることも重要でしょう。
カウンセリングもしてくれる保険もありますので、
是非調べましょう。

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